仮面山荘殺人事件
樫間高之との結婚を控えた森崎朋美は、式場での打合せの帰途、不慮の事故死をとげた。三カ月後、高之は朋美の父で製薬会社社長の伸彦から別荘に招待される。そこには8人の男女が集まった。楽しい避暑の日々となるはずだったが、朋美の親友・阿川桂子は事故死に疑問を投げかける。他殺ではないかというのだ。重苦しい雰囲気につつまれた夜、思わぬ侵入者が現われた。ジンとタグと名乗る銀行強盗二人組に軟禁された高之らは、何度か脱出を試みるが悉く失敗に終る。裏切者がいるのか?そして、遂に殺人が…。
東野 圭吾
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。エンジニアとして勤務しながら、85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞
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