村上春樹、河合隼雄に会いにいく

联合创作 · 2023-09-03 21:10

村上春樹が語るアメリカ体験や’60年代学生紛争、オウム事件と阪神大震災の衝撃を、河合隼雄は深く受けとめ、箱庭療法の奥深さや、一人一人が独自の「物語」を生きることの重要さを訴える。「個人は日本歴史といかに結びつくか」から「結婚生活の勘どころ」まで、現場の最先端からの思索はやがて、疲弊した日本社会こそ、いまポジティブな転換点にあることを浮き彫りにする。

目次

第1夜 「物語」で人間はなにを癒すのか(コミットメントということ

阪神大震災と心の傷

言語かイメージか ほか)

第2夜 無意識を掘る“からだ”と“こころ”(物語と身体

作品と作者の関わり

結びつけるものとしての物語 ほか)

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