予言の島
初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。
瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。
二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。
天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。
すべての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。
再読率100%の傑作ホラーミステリ!
装画/緒賀岳志
作者簡介
澤村伊智
1979年生、大阪府出身,現居東京都。年幼時期相當喜愛怪談和恐怖題材創作,敬愛岡本綺堂的作品。2015年以《邪臨》榮獲第22屆日本恐怖小說大獎。以獨特的敘事和故事結構獲得高度評價、是眾所期待能夠帶起新一波恐怖小說風潮的旗手。其他代表著作有《喪眼人偶》、《ししりばの家》、《などらきの首》、《恐怖小説 キリカ》等。
譯者簡介
黃詩婷
因喜愛日本傳統文化、文學、歷史與動漫畫而成為自由譯者,人生目標是以書籍譯者身分終老一生。
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