滨田麻里 Mari Hamada
関西のライブハウスを中心に砂場のボーカリスト(兼ギタリスト)として活動、TBS『三宅裕司のいかすバンド天国』をはじめ音楽番組に出演。1991年にモダンチョキチョキズに加入し、翌年メジャーデビュー。ツーテールの髪型にワンピース服のスタイルで、関西風のコテコテの色合いが強いパフォーマンスを披露。バンド活動当時、深夜番組『おかずな夜』で、中村有志とともに司会をつとめた。 ちなみに「砂場」というグループは、『いかすバンド天国』出演時、濱田は「不思議ちゃんを演じていると、審査員の人が気に入ってくれるかもしれない。」と思い、不思議ちゃんキャラで出演していたが、審査員が非常に厳しかったため、全く相手にしてくれず、ボロクソに言われてしまった。結局「砂場」は大阪に帰ってすぐに解散した。 高音が抜ける特徴のある声で、テレビ番組のナレーターや女優としても活躍している。1997年から2004年にかけ、テレビ朝日『あしたまにあーな』で早口でまくしたてるナレーターを務めた。2002年、映画『猫の恩返し』に声優として出演した。 ビートたけしはモダンチョキチョキズ時代の彼女がかわいいと北野ファンクラブで連呼し自身のギャグにも「だよ〜ん」と使っていた。後に『血と骨』で夫婦役として共演した。 趣味はフリークライミング。筋肉質の鍛えられた肉体の持ち主であり、抜群の運動能力を活かし、TBS『関口宏の東京フレンドパークII』では阿部サダヲとのコンビで、ウォールクラッシュで金貨3枚獲得という記録を成した。 元夫である藤井麻輝(元SOFT BALLET・現SUILEN)とのなれそめは、藤井が彼女の大ファンで、雑誌記者のコネを使って対談を実現させたことから。その後「失恋直後の隙をつかれて(濱田談)」親密な関係となり、藤井の「ストーカー同然(濱田談)」の接触も実り、1996年に結婚となった。1999年に長女を出産、2005年春に離婚した。長女は濱田が引き取り育てる。 2008年春、51歳の会社員と再婚した[1]。