矢野立美 Tatsumi Yano
小学校では合唱、中学校ではトランペットをやっていた。 学生時代にフォークグループの歌手としてデビュー。その編曲を担当していた青木望に従事し、ホリプロで森昌子を担当していた友人のつてで森のアルバムの編曲を務め作編曲家としてのデビューを果たす。 歌謡曲の編曲、アニメの劇伴などを手がける。飾山舞の名で作詞を行ったり(おおい大輔「風にまかせて/さらば」2001年)、バックコーラスをこなしたり、また山口百恵などのコンサートで指揮をとったりと、様々な音楽活動を行っている。 初めて特撮作品を担当した『超電子バイオマン』ではシンフォニックな要素を取り入れ、スーパー戦隊シリーズの音楽の方向性を変えたと評価されている[1]。『バイオマン』『チェンジマン』を手掛けた後、続く『超新星フラッシュマン』へのオファーもあったが三年連続では煮詰まってしまうため、同じ事務所に所属し『バイオマン』で指揮を担当した田中公平を推薦した。 劇伴音楽ではメロディラインを重視したわかりやすい音楽を心掛けている[2]。ドラマでは予算が少ないため小編成でよりいい音楽を作ることを努力している。 好きな作曲家や影響を受けた作曲家としてレナード・バーンスタイン、ジョージ・ガーシュウィン、クインシー・ジョーンズを挙げている。
评论