大蔵経の歴史―成り立ちと伝承ー
仏教を学ぼうとする初学の学生、仏教学を研究しようとする大学院生たちが、まず本書を通読することで文献研究の基礎知識を得るとともに、釈尊の教えが伝えられてきた歴史を理解し、地に足の着いた研究を進めることにつながれば、本書の目的が達せられたといえる。(中尾良信「緒言」より)あとがきより仏教を学ぼうとする初学の学生、仏教学を研究しようとする大学院生たちが、まず本書を通読することで文献研究の基礎知識を得るとともに、釈尊の教えが伝えられてきた歴史を理解し、地に足の着いた研究を進めることにつながれば、本書の目的が達せられたといえる。(中尾良信「緒言」より)あとがきより
宮崎/展昌 1978(昭和53)年兵庫県生まれ。2010(平成22)年東京大学大学院人文社会系研究科アジア思想文化専攻博士課程修了。博士(文学)。現在、鶴見大学仏教文化研究所専任研究員(准教授)。独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC2およびPD)、同海外特別研究員、スタンフォード大学仏教学研究所客員研究員、大谷大学任期制助教、一般財団法人人文情報学研究所研究員などを経て、2019年10月より現職。初期大乗経典に関する文献学的な研究を専門としてきたなかで、漢語大蔵経およびチベット語大蔵経についても調査、探究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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