朝鮮王朝時代の世界観と日本認識
内容紹介
14~20世紀の朝鮮半島の人々が日本をどう見ていたのか、当時の学者・官僚・日本へ渡った通信使・僧侶・武人・商人・漂流民らの記録から彼らの日本観や対馬に対する意識を探る。また当時朝鮮で描かれた地図を用い、彼らの世界観を視覚的に検討する。
内容(「BOOK」データベースより)
近代以後の歪んだ相互認識は、実は朝鮮時代にその原型が形成されていた。こうした問題意識のもと、本書は朝鮮時代初期から十九世紀末までの時期に展開した日本認識の様相と推移、およびその特性を整理してみようというものである。
著者について
【著者】
河宇鳳(ハ・ウボン)
1953年生まれ。ソウル大学校国史学科卒業。西江大学校大学院史学科博士課程修了。文学博士。陸軍士官学校教授、東京大学客員研究員、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学訪問研究員を経て、現在、全北大学校人文学部教授(学部長)、国史編纂委員会委員。韓国の韓日関係史学会や韓国日本思想史学会の会長を歴任。専攻は朝鮮時代韓日関係史。
主な著書に、『朝鮮実学者の見た近世日本』(ぺりかん社、2001年)、『鏡のなかの日本と韓国』〔共著〕(ぺりかん社、2000年)、『朝鮮後期実学者の日本観研究』〔出版元:韓国〕(一志社、1989年)、『韓国と日本-相互認識の歴史と未来』〔出版元:韓国〕(サルリム出版社、2005年)などがある。
【監訳者】
金両基(キム・ヤンキ)
1933年生まれ。哲学博士・評論家・比較文化学者。比較民俗...
著者について
【著者】
河宇鳳(ハ・ウボン)
1953年生まれ。ソウル大学校国史学科卒業。西江大学校大学院史学科博士課程修了。文学博士。陸軍士官学校教授、東京大学客員研究員、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学訪問研究員を経て、現在、全北大学校人文学部教授(学部長)、国史編纂委員会委員。韓国の韓日関係史学会や韓国日本思想史学会の会長を歴任。専攻は朝鮮時代韓日関係史。
主な著書に、『朝鮮実学者の見た近世日本』(ぺりかん社、2001年)、『鏡のなかの日本と韓国』〔共著〕(ぺりかん社、2000年)、『朝鮮後期実学者の日本観研究』〔出版元:韓国〕(一志社、1989年)、『韓国と日本-相互認識の歴史と未来』〔出版元:韓国〕(サルリム出版社、2005年)などがある。
【監訳者】
金両基(キム・ヤンキ)
1933年生まれ。哲学博士・評論家・比較文化学者。比較民俗学・国際関係論専攻。韓国文化勲章受章・(日本)芸術祭最優秀賞受賞。
主な著書に、『ハングルの世界』(中公新書、1984年)、『キムチとお新香-日韓比較文化考』(中公文庫、1987年)、『物語 韓国史』(中公新書、1989年)、『韓国神話』(青土社、1995年)、『ふだん着の人権論』(明石書店、1997年)『図説 韓国の歴史(新装改訂2版)』〔監修・共著〕(河出書房新社、2002年)、『韓国の歴史を知るための66章』〔編著〕(明石書店、2007年)などがある。
【訳者】
小幡倫裕(おばた みちひろ)
1969年生まれ。韓国平澤大学校助教授。近世日朝関係史専攻。
主な著書・論文に、『韓国の歴史を知るための66章』〔共著〕(明石書店、2007年)、「申維翰『海游録』にあらわれた日本観とその限界」〔出版元:韓国〕(『韓日関係史研究』19号、2003年)、「雨森芳洲の異文化認識に対する再考察-『たはれ草』を中心に」〔出版元:韓国〕(『平澤大学校社会科学研究』10集、2006年)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
河/宇鳳
1953年生まれ。ソウル大学校国史学科卒業。西江大学校大学院史学科博士課程修了。文学博士。陸軍士官学校教授、東京大学客員研究員、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学訪問研究員を経て、全北大学校人文学部教授(学部長)、国史編纂委員会委員。韓国の韓日関係史学会や韓国日本思想史学会の会長を歴任。専攻は朝鮮時代韓日関係史
金/両基
1933年生まれ。哲学博士・評論家・比較文化学者。比較民俗学・国際関係論専攻。韓国文化勲章受章・(日本)芸術祭最優秀賞受賞
小幡/倫裕
1969年生まれ。韓国平澤大学校助教授。近世日朝関係史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)