赤のテアトル
昼は気丈な社長
夜は淫らな娼婦
側近ゴーストデザイナー×淫靡で健気なミューズ
パリのファッション界で、
一躍名を馳せた女性靴ブランド・アバルキン。
その急成長の裏には、秘密があった。
それは淫らな肢体とむせ返るような色香で業界人を惑わす、
美しき青年社長・ユーリの枕営業…。
そんな娼婦まがいのことを夜ごと繰り返すのも、
すべては愛しい側近のゴーストデザイナー・アダムの夢を叶えるため。
彼を繋ぎとめられるなら、たとえ利用されていても構わないと
気丈に身体を差し出すユーリだったが―――。
独占欲に葛藤するゴーストデザイナーと
歪んだ愛を捧げる健気なミューズの
めくるめく逆転主従ロマンス・ストーリー。
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