萬斎でござる
狂言ブームの火付け役となった若手狂言師・野村萬斎。伝統芸能の世界に生きつつ、映画やドラマでも活躍する萬斎が、幼少期、学生時代からイギリス留学をへて現在にいたるまで、そして演劇への熱い思いを語る。「おすすめ狂言選」もついて、狂言の入門書としても最適の一冊。
野村 萬斎
1966年東京生まれ。狂言師。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。70年『靱猿』で初舞台を踏み、94年、萬斎を襲名後、文化庁芸術家在外研修制度で渡英。帰国後、97年にNHK朝の連続テレビ小説『あぐり』に望月エイスケ役で出演、爆発的な人気を得る。「狂言ござる乃座」「電光掲示狂言の会」など狂言を幅広い世代に広める活動を中心に、多岐にわたる演劇活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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