頼子のために
「頼子が死んだ」。17歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて相手を刺殺、自らは死を選ぶ──という手記を残していた。手記を読んだ名探偵法月綸太郎が、事件の真相解明にのりだすと、やがて驚愕の展開が!精緻構成が冴える野心作。
法月纶太郎(法月纶太郎,1964年10月15日-)日本推理作家、评论家。原名山田纯也。出生于岛根县松江市。毕业于岛根县松江北高等学校,京都大学法学部。曾属于京大推理小说研究会,与我孙子武丸、绫辻行人有交流。现住在京都市。是新本格推理作家的代表之一。笔名来源于吉川英治《鸣门秘帖》中登场的隐秘“法月弦之丞”。大学时代曾用“法月林太郎”做笔名,在岛田庄司的建议下改成现在的名字。
曾在协和银行工作,1988年以《密闭教室》获得江户川乱步赏候补,在岛田庄司的推荐下出道。
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