鹿鼎記 1 少年康熙帝
武侠小説史上、最低のヒーローが巻き起こす痛快無比の歴史大河ロマン。けんかは弱いが博打は強い。揚州の花街で育った無頼少年が、怪宦官に拉致された紫禁城で出会ったのは…。清の康煕帝年間初期を舞台に、市井の無頼少年・韋小宝が持ち前の機知を駆使して活躍する、壮大なスケールの痛快歴史ロマン!
金 庸
1924年、浙江省海寧県生まれ。新聞記者として香港に渡り日刊紙「明報」を創刊する。同紙に社説を書くと同時に武侠小説を連載。壮大かつロマンあふれるストーリーが人気を呼び、一躍、武侠小説の雄となる。1955年の処女作「書剣恩仇録」以来「鹿鼎記」まで十二部の長編小説を創作。中国本土から香港・台湾及び中華世界に十二億人の読者をもつ、二十世紀の中国を代表する国民作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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