木曜日のフルット 第1巻
半ノラネコのフルットとその半飼い主である鯨井先輩を中心に、ノラネコ社会と人間社会のゆるい日常を描く2ページのショートギャグ作品。通常の石黒作品と違い、登場人物は全て3頭身にデフォルメされている。2008年まで『週刊少年チャンピオン』で連載されていた『現代怪奇絵巻』と同じく、毎週の誌面最後尾に掲載されている。当初は10回限定の連載の予定であったが、そのまま正式連載化されて現在に至る。
各話のサブタイトルは「○○の巻」で統一され、「フルットの巻(回数)」または「鯨井先輩の巻(回数)」であることが多い。当初はフルットや鯨井らの世界とは全く別舞台のストーリーの回が混在していたが、連載開始10週前後以降はフルットや鯨井らの世界を中心とした回が多くなっている。
タイトルロゴは手書きで、毎週デザインが変わる。欄外下段には「この作品はフィクションであり〜」の断り文が...
半ノラネコのフルットとその半飼い主である鯨井先輩を中心に、ノラネコ社会と人間社会のゆるい日常を描く2ページのショートギャグ作品。通常の石黒作品と違い、登場人物は全て3頭身にデフォルメされている。2008年まで『週刊少年チャンピオン』で連載されていた『現代怪奇絵巻』と同じく、毎週の誌面最後尾に掲載されている。当初は10回限定の連載の予定であったが、そのまま正式連載化されて現在に至る。
各話のサブタイトルは「○○の巻」で統一され、「フルットの巻(回数)」または「鯨井先輩の巻(回数)」であることが多い。当初はフルットや鯨井らの世界とは全く別舞台のストーリーの回が混在していたが、連載開始10週前後以降はフルットや鯨井らの世界を中心とした回が多くなっている。
タイトルロゴは手書きで、毎週デザインが変わる。欄外下段には「この作品はフィクションであり〜」の断り文が書かれるが、毎回「ション」で終わる言葉を用いたネタが仕込まれており、単行本にも収録されている。この小ネタは作者ではなく担当編集者が作っている[1]。
単行本の掲載順は雑誌掲載順と異なっており、初期の回で一部単行本に収録されていないものがある。連載時の第1話から第3話までは描き直されていて、いずれもストーリーに変更はないが、「初めてウニを食べた男の話の巻」は人物が鯨井らに置き換えられている。