新世界より 上

联合创作 · 2023-10-05 01:17

ここは汚れなき理想郷のはずだった。

1000年後の日本。伝説。消える子供たち。

著者頂点をきわめる、3年半ぶり書き下ろし長編小説!

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。

いつわりの共同体が隠しているものとは――。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!

第29回日本SF大賞受賞

1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒業。生命保険会社に勤務後、作家に。1996年、『十三番目の人格――ISOLA』が第3回日本ホラー小説大賞長編賞佳作に選ばれる。1997年『黒い家』で第4回日本ホラー小説大賞、2005年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞長編賞を受賞。その他の著書に、『天使の囀り』『クリムゾンの迷宮』などがある。『十三番目の人格――ISOLA』『黒い家』『青の炎』が映画化されるなど、つねに話題作を発表し続ける、エンターテインメント界の鬼才。

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