愚者のエンドロール
「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。
米泽穗信,1978年出生于岐阜县。2001年,以《冰菓》获得第五届角川校园小说大赛“青春推理&恐怖部门”鼓励奖出道。主要著作有《愚者的片尾》《库特利亚芙卡的顺序》《绕远路的雏人偶》《两人距离的概算》《再见了,妖精》《春季限定草莓塔事件》《瓶颈》《算计》等。2011年,凭《折断的龙骨》获得了第64回日本推理作家协会奖。
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