荒木飛呂彦の漫画術
全く人気が衰えることなく長期連載が続く『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦。
「漫画は最強の『総合芸術』」と言い切る彼が、これまで明かすことの無かった漫画の描き方、
その秘密を、作品を題材にしながら披瀝する!
絵を描く際に必要な「美の黄金比」やキャラクター造型に必須の「身上調査書」、
ヘミングウェイに学んだストーリー作りなど、具体的な方法論からその漫画術を明らかに!
本書は、現役の漫画家である著者が自ら手の内を明かす、最初で最後の本である。
荒木飛呂彦(あらき ひろひこ)】
1960年、宮城県仙台市生まれ。東北学院榴ヶ岡高等学校卒業後、仙台デザイン専門学校卒業。
80年に『武装ポーカー』で「少年ジャンプ」デビュー。代表作は『ジョジョの奇妙な冒険』。
他に『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』『荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟』『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』など著書多数。
近年は海外有名ブランドとのコラボレーション企画など、さらに幅を広げて精力的な活動を展開している。
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