ダンタリアンの書架2
[要旨]
世界には知るべきでない知識がある。だが人はあらがいようもなくそれに惹かれ、いつしか境界を越えてしまう。現世の理と因果の律を狂わせる危険な書物“幻書”。迷宮図書館ダンタリアンの書架は、幻書を封印するために在る―。ある屋敷に招かれたヒューイとダリアン。祖父が遺した蔵書の鑑定を求める令嬢エステラ、その陰に見え隠れする血塗られた秘密…全ては1冊の本のせいか、それとも―。悪魔の本と少女の冒険、第2弾。
三雲 岳斗 (ミクモ ガクト)
大分県出身横浜市在住。主に小説などを書いてる
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