寺社勢力
中世寺社勢力を担ったのは,南都・北嶺などの大寺社ばかりではない.全国無数の寺社にこもる衆徒・神人,隠遁者,聖など,さまざまな聖職者たちの活動があった.寺社勢力はいかにしてその巨大な力を獲得し,どのような歴史的役割を果したか.聖職者たちの生活や意識に光を当てつつ,宗教と社会とのかかわりを描く.
黒田 俊雄(くろだ としお、 1926年1月21日 - 1993年1月26日)は、日本の歴史学者。専門は日本中世史。文学博士。『黒田俊雄著作集』全8巻(法藏館)がある。
富山県生まれ。1948年、京都大学文学部史学科卒業。1955年より神戸大学教育学部専任講師。1961年、大阪大学文学部助教授。1975年より大阪大学教授に就任。また1981年から3期学術会議会員を務める。
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