失踪日記
出版社/著者からの内容紹介
「全部実話です(笑)」──吾妻
突然の失踪から自殺未遂・路上生活・肉体労働、アルコール中毒・強制入院まで。
波乱万丈の日々を綴った、今だから笑える赤裸々なノンフィクション!
カバー裏にシークレットおまけインタビューが掲載されています。
カバーの折り返し
「実体験の凄さはもちろん、絵も含めた『漫画作品』として完成度が高く本当に面白い。できるだけ多くの人に読んでほしい、傑作だと思います」
とり・みき(漫画家)
「これはもう総てのアズマニア、だけでなくすべての現代人にとっての福音の書だと思いました。面白くて面白くて、泣く暇も震える暇もありません。[足の丸い四等身で描かれた現代の新約聖書]て事でどうでしょうか。受難の煉獄とも言える全編を覆う、強烈な生命力が軽妙ですら有ります。」
菊地成孔(ミュージシャン)
1950年2月6日、北海道生まれ。
上京後就職するもほどなく退社。漫画家板井れんたろう氏のアシスタントを務め69年にデビュー後、「ふたりと5人」「やけくそ天使」などのギャグ、「パラレル狂室」「メチル・メタフィジーク」「不条理日記」(=79年、第10回日本SF大会星雲賞コミック部門受賞)などの不条理・SF、「陽射し」「海から来た機械」などのエロティックな美少女ものなど様々な作風で各方面から絶大な支持を得る。「ななこSOS」「オリンポスのポロン」はアニメ化された(両作品とも05年に早川文庫で復刊)。
89年に突然失踪、した後の顛末は本書をご覧ください。入院後半のエピソードは続編?にて。
评论