続・語録のことば―『碧巌録』と宋代の禅

联合创作 · 2023-10-09

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-宗門第一の書『碧巌録』と宋代禅の特質を考える-

圜悟は唐代禅の問答をどのように読みかえ、そのなかからどのように宋代禅独自の論理と表現を生み出していったのか――本来、それなりの意味をもっていた唐代の問答を、いかに脱意味的な「活句」に読みかえ、それを無事禅批判と大悟の要求に結びつけていったのか――その様相をあくまでも『碧巌録』本文の精読を通してたどってゆく。

『語録のことば 唐代の禅』の続編。

著者紹介

小川隆[オガワタカシ]

1961年生まれ。1983年、駒澤大学仏教学部禅学科卒。1990年、同大学院仏教学専攻博士課程満期退学(1986年9月~1989年3月、北京大学哲学系高級進修生)。博士(文学)(東京大学、2009年)。現在、駒澤大学総合教育研究部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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