戦時期日本の精神史

联合创作 · 2023-09-29 06:08

カナダの大学で学生に向け語られた、広い視野からの現代日本思想史前篇。ファシズム支配下の日本知識人の軌跡を通して「転向」の事実と意味を問い直し、それが日本の精神史を貫く「文化の鎖国性」という特質と通底することを明らかにする。知識と思想のあり方に反省を迫る独自の日本文化論でもある。

目次

一九三一年から四五年にかけての日本への接近

転向について

鎖国

国体について

大アジア

非転向の形

日本の中の朝鮮

非スターリン化をめざして

玉砕の思想

戦時下の日常生活

原爆の犠牲者として

戦争の終わり

ふりかえって

鶴見俊輔(つるみ しゅんすけ)

一九二三年、東京生まれ。四二年ハーバード大学哲学学科卒業。

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