ひとり日和
20歳の知寿が居候することになった71歳・吟子さんの家。駅が見える平屋での生活の中、知寿はキオスクで働き、恋をし、吟子さんの恋にあてられ、少しずつ成長する。二人に流れる四季を描き、選考委員絶賛の第136回芥川賞受賞作!
【著者略歴】1983年1月20日埼玉県熊谷市生まれ。2001年埼玉県立熊谷女子高等学校卒業。05年筑波大学図書館情報専門学群(旧図書館情報大学)卒業。現在新宿区にて旅行会社勤務。〈作品〉「窓の灯(あかり)」05年冬文藝=第四十二回文藝賞受賞、05年河出書房新社刊。
评论