冥談
渡り終えるまで喋ってはいけない。なにかを聞くだけで、決して答えてはいけない。そこは、死者の声が聞こえる魔所だった……。生と死の狭間を、細やかな筆致と巧みな構成で描き上げ、京極小説の先にある、もうひとつの「核心」に迫る短篇小説集。怪談専門誌『幽』の連載に書き下ろしを加えた全8篇を収録。「幽かな物語」を描いた『幽談』に連なるシリーズ第二弾。
京极夏彦 1963年出生于北海道小樽。日本独具特色的妖怪型推理作家,新本格派先锋人物,同时也是画家、设计师、妖怪研究家、藏书家。京极夏彦思维大胆灵活,创作风格多元,作品常取材于日本神鬼妖怪和古代传说,以独特的个人风格写作赋予其新面貌,开创了推理小说的新纪元。
评论