プログラミングコンテストチャレンジブック

联合创作 · 2023-09-29 01:06

現在、プログラミングコンテストは数多く開催されています。Google Code Jam、TopCoder、ACM/ICPCなどの名前を聞いたことがある人も少なくないでしょう。本書で扱うのはそれらのような、問題を正確にできるだけ多く解くことを競うプログラミングコンテストです。

プログラミングコンテストは気軽に参加することができます。例えば、Google Code JamやTopCoderはインターネット経由でコンテストが行われるので、Webサイトでの登録を済ませ、決まった時間にコンピュータの前に居れば参加することができます。

しかし、プログラミングコンテストの世界は非常に奥が深く、経験を積んだプログラマーであっても良い成績を残すことは容易ではありません。プログラミングコンテストで勝つには、柔軟な発想力と幅広い知識を用いて問題を解くアルゴリズムを考え、そ...

現在、プログラミングコンテストは数多く開催されています。Google Code Jam、TopCoder、ACM/ICPCなどの名前を聞いたことがある人も少なくないでしょう。本書で扱うのはそれらのような、問題を正確にできるだけ多く解くことを競うプログラミングコンテストです。

プログラミングコンテストは気軽に参加することができます。例えば、Google Code JamやTopCoderはインターネット経由でコンテストが行われるので、Webサイトでの登録を済ませ、決まった時間にコンピュータの前に居れば参加することができます。

しかし、プログラミングコンテストの世界は非常に奥が深く、経験を積んだプログラマーであっても良い成績を残すことは容易ではありません。プログラミングコンテストで勝つには、柔軟な発想力と幅広い知識を用いて問題を解くアルゴリズムを考え、それらを正確に実装しデバッグできなければなりません。

プログラミングコンテストは上級者だけのためのものではありません。多くの場合、初心者でも取り組めるような問題も用意され、幅広い参加者が楽しめるように配慮されています。また、良い成績が収められなくても、上に述べたような能力を効率的に向上させることにつながりますし、何より、楽しく充実した時間を過ごすことができます。

本書は著者陣が多くのプログラミングコンテストに参加し、練習や勉強を重ねて得た、さまざまな知識やノウハウをまとめたものです。主にアルゴリズムや考え方について扱っており、非常に基礎的な内容からはじめ、かなりハイレベルな内容まで扱っています。それらは難易度や依存関係を考えて並べられており、内容の多いトピックは難易度で分けて何度か扱っています。各トピックの解説は、説明と例題から成っています。

本書を読むために必要なものは、基礎的なプログラミング能力だけです。ソースコードはC ++で記述されていますが、基本的な機能のみを使っており、C++の経験がなくても読みやすいように配慮しました。

秋葉拓哉(Takuya Akiba)

2007年、東京大学に入学

プログラミングコンテストではiwiとして活躍

主な戦績はTopCoder Open 2009での9位など

岩田陽一(Yoichi Iwata)

2007年、東京大学に入学

プログラミングコンテストではwataとして活躍

主な戦績はGoogle Code Jam 2009での3位など

北川宜稔(Masatoshi Kitagawa)

2007年、東京大学に入学

プログラミングコンテストでは kita_masa として活躍

主な戦績はICPC World Finals 2010での16位など

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