郁達夫と大正文学
五四新文化運動後の中国文学を代表する郁達夫.この作家における大正文学の受容を明らかにすると同時に,その眼を通して大正文学,特に第一次大戦後の日本文学の変化を大胆に描き出す.比較文学と文学史の手法を駆使し,中国と日本の文化交流に新たな光をあてる力作.
大東和重:関西学院大学法学部准教授
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大東和重
1973年兵庫県生まれ。1996年早稲田大学第一文学部卒業。2005年東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。現在、関西学院大学法学部准教授。専攻は日中比較文学・台湾文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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