荒木経惟トーキョー・アルキ
高層ビルの谷間、下町の路地裏、山の手の住宅街―。
アラーキーがこよなく愛する街・東京を歩けば、美女との出会いがあり、懐かしい昭和の再発見があり、幸福と夢がある。
名ショットと名言で綴る、散歩と路上写真の極意。
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荒木経惟[アラキノブヨシ]
1940年東京都台東区三ノ輪に生まれる。63年、千葉大学工学部写真印刷工学科卒業。同年、電通に入社。64年、「さっちん」で第1回太陽賞受賞。71年、電通に勤めていた青木陽子と結婚、新婚旅行を撮影した『センチメンタルな旅』を限定1000部で自費出版。72年よりフリーに。以来、妻・陽子との生活や東京の情景、過激なヌード作品などを次々に発表。写真界のみならず社会をも揺るがす「天才アラーキー」として広く認知されるようになった。欧米では「グラン・マエストロ」(大巨匠)と称され高い評価を受ける。2008年、オーストリア政府より科学・芸術勲章受章。また2002年より日本全国の人たちの肖像写真を撮影する「日本人ノ顔」プロジェクトを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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