pepita — 井上雄彦 meets ガウディ
漫画家・井上雄彦氏の“深化する表現”と創作過程をつまびらかにする書籍(創作ノート)+DVD。書き下ろしイラストやスケッチ、実験的作品など約50点と写真約100点で構成する。DVDにはスペインでの取材映像とインタビュー・作画風景などをまとめた約75分のルポルタージュを収録した。
井上氏は、サグラダ・ファミリアに代表される作品で世に知られる建築家・アントニ・ガウディに範を求めてバルセロナに旅立った。時空を超えて呼応しあう「鬼才」と「奇才」。ガウディの眼を携えた井上氏は、自然、建築、街、そこに住む人々から受け取れる創造の“種=pepita”を切り出していく。本書は、自らの心の内にガウディを再生していく井上雄彦氏の思考プロセスをまとめた「創作ノート」と呼べるものだ。描画のプロセスを含め、井上雄彦氏のネクスト・ステージ(次なる展開)を明らかにしていく。
『スラ...
漫画家・井上雄彦氏の“深化する表現”と創作過程をつまびらかにする書籍(創作ノート)+DVD。書き下ろしイラストやスケッチ、実験的作品など約50点と写真約100点で構成する。DVDにはスペインでの取材映像とインタビュー・作画風景などをまとめた約75分のルポルタージュを収録した。
井上氏は、サグラダ・ファミリアに代表される作品で世に知られる建築家・アントニ・ガウディに範を求めてバルセロナに旅立った。時空を超えて呼応しあう「鬼才」と「奇才」。ガウディの眼を携えた井上氏は、自然、建築、街、そこに住む人々から受け取れる創造の“種=pepita”を切り出していく。本書は、自らの心の内にガウディを再生していく井上雄彦氏の思考プロセスをまとめた「創作ノート」と呼べるものだ。描画のプロセスを含め、井上雄彦氏のネクスト・ステージ(次なる展開)を明らかにしていく。
『スラムダンク』『バガボンド』『リアル』から『最後のマンガ展』『屏風・親鸞』へと進展してきた井上雄彦が、「必然的に」「その延長線上にある」と位置付ける意欲作。
『pepita』はその第1弾だ。
作者簡介
井上雄彥
1967年1月12日出生於鹿兒島縣。1988年以《紫色的楓》出道。1990年開始連載的作品《灌籃高手》,於2004年在日本國內發行突破一億冊。後來,1998年發表以宮本武藏為題材的漫畫《浪人劍客》,隔年1999年再推出以輪椅籃球競賽為題材的《REAL》,其中,《浪人劍客》更獲得了日本文化廳媒體藝術祭漫畫部門大賞,以及手塚治虫文化賞漫畫大賞等獎項,堪稱為日本當代漫畫大師。
作者官網
http://www.itplanning.co.jp/
譯者簡介
許嘉祥
專職日文譯者,淡江大學日文系畢業。主要譯作有《島耕作》系列、《次元艦隊》、《上帝的指紋》、《令人戰慄的格林童話》、《教你看懂西洋名畫》等。著有《聲納室報告》(尖端出版)。