宇宙兄弟(2)
ある人が言った、「宇宙飛行士になるには運も必要だ」と。
ところが兄は、不運に縁がある。
2025年、兄弟で火星を目指す物語!
2025年、弟・日々人に招待され、ジョンソン・スペースセンターに行った兄・六太。そこで待っていたのは、幼少時代の約束を信じ、宇宙飛行士になった弟・日々人のたくましい姿。兄は嫉妬し、夢を諦める。弟は、そんな兄の才能を信じて挑発する。「2人で宇宙へ行く」という約束を、弟が忘れた日はない。
小山宙哉
1978年生まれ、京都出身。第14回MANGA OPENに持ち込んだ「じじじい」で、わたせせいぞう賞を受賞。続く第15回MANGA OPENでは「劇団JETS」で大賞を受賞した。モーニング2006年3・4合併号よりスキージャンプを描いた『ハルジャン』を集中連載し、単行本・全1巻が発売中。さらに、その後モーニングにて70歳の俊足泥棒が主人公の『ジジジイ』をシリーズ連載。現在単行本第1巻が絶賛発売中である。『宇宙兄弟』は、自身初の週刊連載となる。
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