坂本弘道 Hiromichi Sakamoto

1962年生まれ寅年、広島県福山市出身、横浜市在住、作曲家、インプロバイザー。チェロ、ノコギリを奏す。ソロ公演、セッション、バンド活動を国内外で展開。エフェクターから工具、鉛筆削りまで、様々なモノを駆使した、他に類を見ないライヴパフォーマンスで知られ、中でもグラインダーでチェロから火花を出す演奏は代名詞ともなっている。2008年大規模野外ソロ公演では演奏中にチェロを燃やすというパフォーマンスを敢行している。バンド「パスカルズ」メンバー。早川義夫、友川カズキ、遠藤ミチロウ、酒井俊、UA、七尾旅人、PIKA☆、北村早樹子、中村達也、川上未映子、荒井良二（絵）、目黒陽介（現代サーカス）、入手杏奈（ダンス）など多種多彩なアーティストとのセッション、共演、サポート多数。一方、劇伴等の音楽制作も精力的に行っている。舞台では、コクーン歌舞伎『盟三五大切』、シスカンパニー『グッドバイ』『抜目のない未亡人』『草枕』『遊侠 沓掛時次郎』『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『黒塚家の娘』『お蘭、登場』『風博士』、鵺的『悪魔を汚せ』『奇想の前提』『バロック』、流山児☆事務所『地球空洞説』『マクベス』『オケハザマ』、舞台『関数ドミノ』、 KERA・MAP『修道女たち』、新国立劇場『誰もいない国』等々。映像では、『緑子／ MIDORI-KO』（監督：黒坂圭太）、『アジア犬肉紀行』（監督：北田直俊）、『きよこのくら』（監督：中村智道）、TBSドラマ『凪のお暇』(「パスカルズ」での制作）等々。音楽ドキュメンタリー映画『We Don’t Care About Music Anyway』（監督：セドリック・デュピール ＆ ガスパール・クエンツ）出演。巻上公一、藤原清登と共に調布市せんがわ劇場「JAZZ ART せんがわ」プロデューサーを務める。