唐代の皇太子制度
唐代を中心に皇太子儀礼、皇太子号追贈・太子廟等の制度から、皇太子の存在が政権の安寧のために如何に有効利用されたかを解明する。
千田豊(せんだゆたか)
1989年兵庫県生まれ
2019年京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻博士後期課程修了、博士(人間・環境学)。現在、大手前大学非常勤講師・帝塚山学院中学校高等学校非常勤講師。
主要論文
「釈奠と歯胄の礼―中国中世の皇太子と儀礼」(『歴史文化社会論講座紀要』、京都大学大学院人間・環境学研究科歴史文化社会論講座、14号、2017年)
「唐代における皇太子号と皇帝号の追贈」(『集刊東洋学』、中国文史哲研究会、120号、2019年)
「西晋の太子師傅」(『歴史文化社会論講座紀要』、京都大学人間・環境学研究科歴史文化社会論講座紀要、16号、2019年)
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