念力密室!―神麻嗣子の超能力事件簿
〈超能力者問題秘密対策委員会出張相談員・(見習)〉神麻嗣子(かんおみつぎこ)と、売れないミステリ作家・保科匡緒(ほしなまさお)、そして美貌の警部・能解匡緒(のけまさお)との不思議な出会いが、ミステリ・シーンを変えた!“密室”。この深奥かつ甘美な本格のテーマを自在に構築し謎を解く、西澤保彦の神技、そして奇想の世界を、とくとご賞味ください!
●著者のことば
〈神麻嗣子シリーズ〉第3弾を、お届けします。今回は、超能力で密室を構成する(笑)という趣向で統一した連作短編集です。なぜ現場は、サイコキネシスを使ってまで“密室”にされなければならなかったのか?5つの謎を、どうかごゆっくり、お楽しみいただければ幸いです。
补充:虽然是系列第三弹,但从故事顺序来说,念力密室是打头阵的。
西沢/保彦
1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒。高知大学助手などを経て、執筆活動に入る。『聯殺』が第1回鮎川哲也賞最終候補作となる。本格ミステリを愛し、パズル的要素を盛り込んだ作風で多くのファンを魅了している
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